プロフィール
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たもつ
年齢:
58
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男性
誕生日:
1967/06/05
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こっそりと詩を書く男の人
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2006/12/16 (Sat)
短い詩
君を想っている
君を感じている
君は僕が生まれてきた時
どこかに落としてきてしまった
大切なもう片一方
たとえ遠く離れていても
いつもそばにいる
そのことを
忘れないでほしい
君を感じている
君は僕が生まれてきた時
どこかに落としてきてしまった
大切なもう片一方
たとえ遠く離れていても
いつもそばにいる
そのことを
忘れないでほしい
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2006/12/16 (Sat)
詩
窓をひとつひとつ
捨てた
魚のうろこを剥ぐ時のような
つうっとした痛みも無く
部屋はほのかな幸せとともに
凪いだまま夕闇へと
進行していた
それから壁に
偽物の窓を描き
美しい景色を描いていく
誰からも愛されない子など
どうかいませんように
そう願ったのも
それで最後だった
捨てた
魚のうろこを剥ぐ時のような
つうっとした痛みも無く
部屋はほのかな幸せとともに
凪いだまま夕闇へと
進行していた
それから壁に
偽物の窓を描き
美しい景色を描いていく
誰からも愛されない子など
どうかいませんように
そう願ったのも
それで最後だった
2006/12/16 (Sat)
短歌・川柳・俳句・一行詩
水戸黄門の印籠がミトコンドリアになった、と昼のニュースで
これがミトコンドリアです、と書いた近く日直の僕の名がある
明日からあなたが使うベッドを夜中に一人で組み立てている
きみが時間ばかりを気にしている婚姻届を出しに行く朝
トランシーバーに呼びかけてる「マザー、マザー、わたしここで息してる」
ねえ、窓の外ミトコンドリアが降ってるよ、むかし見た雪みたいに
これがミトコンドリアです、と書いた近く日直の僕の名がある
明日からあなたが使うベッドを夜中に一人で組み立てている
きみが時間ばかりを気にしている婚姻届を出しに行く朝
トランシーバーに呼びかけてる「マザー、マザー、わたしここで息してる」
ねえ、窓の外ミトコンドリアが降ってるよ、むかし見た雪みたいに
2006/11/23 (Thu)
詩
セミの抜け殻を
たくさん集めて帰った
何となく
母にほめてもらえる気がした
母はパズルのピースが足りない
と探していた
父は受話器を握り
そこをなんとかお願いします
そう繰り返しながら
何度もお辞儀をしていた
時間になると皆で夕食をとった
三つ違いの兄が一回おかわりをした
セミの抜け殻が置きっぱなしになっている
暗い玄関の明るい明日を
僕は思った
たくさん集めて帰った
何となく
母にほめてもらえる気がした
母はパズルのピースが足りない
と探していた
父は受話器を握り
そこをなんとかお願いします
そう繰り返しながら
何度もお辞儀をしていた
時間になると皆で夕食をとった
三つ違いの兄が一回おかわりをした
セミの抜け殻が置きっぱなしになっている
暗い玄関の明るい明日を
僕は思った
2006/11/21 (Tue)
短歌・川柳・俳句・一行詩
立ってる君、座っている僕、違う遠さの水平線を見てる
洗濯物干しといて私ちょっと銀行強盗してくるから
ごめんなさい、なら何度でも言います。謝罪と反省はただなので
してやれなかったことをしてあげる、今度は僕があなたを産むから
赤とんぼ、と笑ってさした指先を今朝ぼくは包丁で切った
君といつか見た夕日は忘れない、たとえ君を忘れたとしても
洗濯物干しといて私ちょっと銀行強盗してくるから
ごめんなさい、なら何度でも言います。謝罪と反省はただなので
してやれなかったことをしてあげる、今度は僕があなたを産むから
赤とんぼ、と笑ってさした指先を今朝ぼくは包丁で切った
君といつか見た夕日は忘れない、たとえ君を忘れたとしても
2006/11/19 (Sun)
短歌・川柳・俳句・一行詩
さよならと書けずにsayonaraと書く僕らのポエムは今日も悲しい
鼻のにきびをさっきから気にしてるあなたは僕の大切な人
誰にも食べさせないよと子牛を抱きしめ泣いた従兄弟と二人で
ポストにお辞儀ができるようになった祖母にマフラーを買って帰る
空を描くといつもはみ出してしまう地図にソ連がまだあった日
ほら、海が見えてきたよ、君が生まれた街でいつか僕も死にたい
鼻のにきびをさっきから気にしてるあなたは僕の大切な人
誰にも食べさせないよと子牛を抱きしめ泣いた従兄弟と二人で
ポストにお辞儀ができるようになった祖母にマフラーを買って帰る
空を描くといつもはみ出してしまう地図にソ連がまだあった日
ほら、海が見えてきたよ、君が生まれた街でいつか僕も死にたい
2006/11/19 (Sun)
短歌・川柳・俳句・一行詩
どこにも行かないバスに乗りたい。君の拙いお弁当を持って。
雑草といっしょに雑草以外のものも抜いた真夏の裏庭
家に帰る途中、下水道工事をする父を見かけて手を振る
ノックの音に玄関を開けると私の知らない植物だった
走れなくなったバスを抱えて腕のあるバスはどこまでも走る
あと一センチ鼻が長かったら、と泣いた象に良く似た生き物
誰かの落としたビー玉が床で転がってる今日も最終バス
雑草といっしょに雑草以外のものも抜いた真夏の裏庭
家に帰る途中、下水道工事をする父を見かけて手を振る
ノックの音に玄関を開けると私の知らない植物だった
走れなくなったバスを抱えて腕のあるバスはどこまでも走る
あと一センチ鼻が長かったら、と泣いた象に良く似た生き物
誰かの落としたビー玉が床で転がってる今日も最終バス
2006/11/14 (Tue)
詩
振り返る
後ろから来る君がはぐれないか
振り返ること
振り返る
君がいなくても
他にはぐれた人がいないか
振り返ること
多分そんなことを教わったのだと思う
それが本当の愛なのか
また
振り返る
後ろから来る君がはぐれないか
振り返ること
振り返る
君がいなくても
他にはぐれた人がいないか
振り返ること
多分そんなことを教わったのだと思う
それが本当の愛なのか
また
振り返る
2006/11/14 (Tue)
短い詩
ベッドが泣きべそをかきながら
部屋の中をうろうろしていた
寝ぼけて
もう何が何だかわからないのだ
思わず笑いそうになったけれど
どの引き出しが口なのか
自分でも判別がつかなかった
部屋の中をうろうろしていた
寝ぼけて
もう何が何だかわからないのだ
思わず笑いそうになったけれど
どの引き出しが口なのか
自分でも判別がつかなかった
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