こっそりと詩エアー

エアー、夏のように
薄い服を着たあなたが
少し口を開けて
世界とつながっている
あなたの唇も手も皺に慣れましたね
前より縮んで
それでもまだ懐かしい

エアー、吸えるものは
たくさん吸っていい
あなたが教えてくれたから
僕は上手に呼吸ができました
もちろんそんな誤魔化しは
いつも僕だけに優しいのだけれど

また過ぎていきますね、エアー
あなたも僕も
いつも隣に何も置いておかない
それを僕らは約束と言いましたか
エアー、あなたは静かに
風になる準備で忙しい

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Comment(3)

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風になる・・・

ああ・・・いいですねぇ。
いつか風になりたいのです。＾＾

こちらのブログかわいいですね。
魔法使いみたいな黒猫ちゃんがたもつさんらしいです。＾＾
わたしも新しいとこ、検討中なのですが。。

ぐらす 2007/02/28(Wed)01:29:14 編集

無題

この詩。僕の本当に素晴らしいです。
優しさと、ちょっぴり自戒と、懐かしさと、それこそそよ風のようなやわらかさで、そっと触れられたような感覚でした。

櫻井　雄一 URL 2007/02/28(Wed)05:23:42 編集

ありがとうございます

＞ぐらすさん
感想ありがとうございます。
あはは、魔法使いですか。
忍者ブログ、結構マニアックで、どこを
どういじって良いのか一時間くらい悩み
ましたが、操作を覚えると、いろいろな
設定ができて楽しいです。
ユーザー同士の情報のやりとりも活発で
すし。

＞櫻井　雄一さん
感想ありがとうございます。
詩は人に届いてこその詩なんですね。
櫻井さんに届けることができて、嬉しい
です。

たもつ 2007/02/28(Wed)09:33:50 編集

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