プロフィール
HN:
たもつ
年齢:
57
性別:
男性
誕生日:
1967/06/05
自己紹介:
こっそりと詩を書く男の人
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空をさす小枝のような
父の指に
赤とんぼがとまる
お父さん
声をかけると
赤とんぼを残して
父は飛んでいってしまった
驚かせるつもりなんてなかった
いい年をして、と
笑われるかもしれないけど
もう一度だけ
褒めてほしかった
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無題
ありもしない少年時代を思い出しました。
お父さんは、本当に「昔の」お父さんだったのでしょうね。
だったら、今の僕に声なんかかけてくれないでしょうし、ましてや今の僕がしてることを褒めることなんて出来ないでしょうね。
お父さんは、本当に「昔の」お父さんだったのでしょうね。
だったら、今の僕に声なんかかけてくれないでしょうし、ましてや今の僕がしてることを褒めることなんて出来ないでしょうね。
P.S.
私の地元は、タイトルと同じ童謡を作詞した方の生まれ故郷です。
そして父は、つい先月の6日の朝に亡くなりました。
地区の放送の前後に『赤とんぼ』の曲が流れます。
きっとその日の朝にも、流れたのでしょう。
ずっと父子家庭でしたが、子どもの頃は
学業について一切褒められなかったです。
賭け事が好きで、亡くなる数か月前まで遊んでいました。
かなり痩せ細っていたというのに。
悔いのない人生では……なかったでしょうね。
少なくとも私は、あまりにも無関心でした。
私はあまり感情を持たない人間なので
この詩にそれほど感動はしていませんが、
今の状況と共通するものが多かったので
コメントさせて頂きました。
そして父は、つい先月の6日の朝に亡くなりました。
地区の放送の前後に『赤とんぼ』の曲が流れます。
きっとその日の朝にも、流れたのでしょう。
ずっと父子家庭でしたが、子どもの頃は
学業について一切褒められなかったです。
賭け事が好きで、亡くなる数か月前まで遊んでいました。
かなり痩せ細っていたというのに。
悔いのない人生では……なかったでしょうね。
少なくとも私は、あまりにも無関心でした。
私はあまり感情を持たない人間なので
この詩にそれほど感動はしていませんが、
今の状況と共通するものが多かったので
コメントさせて頂きました。