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こっそりと詩を書く男の人
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たもつ
年齢:
50
性別:
男性
誕生日:
1967/06/05
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こっそりと詩を書く男の人
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2010/12/05 (Sun)


近所の庭先に
みかんが生っている
枝は良く伸び
実は公道にまではみ出している
その下にひとつ
うんこが落ちている
多分、犬の

うんこ
何て素晴らしい響きなんだろう
純粋で
孤独で
何度発音しても
気高さを失わない

その語感を掴もうとして
手を伸ばしても
うんこはするりと身をかわし
逃げて行ってしまう
物質としてのうんこは
何かと間違えない限り
掴もうとしないのに

大した手土産も無く
知人宅へと向かう
もちろん
うんこの話もしない
 
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お久しぶりです
お久しぶりでございます。
作品を書き続けておられるたもつさんには、いつも、とても元気づけられます。

私はたもつさんの詩を読んで、そこから発せられる安らぎ感は何なのか、といつも考えていましたら、最近、納得のいく回答を見つけました。それはちくま文庫の「茨城のり子集 言の葉 2」のなかで、-いかに高尚で、深遠な内容を持とうとも、読んで「日本語へのなつかしみ」を誘いだされないものは詩として失格だという考えが、どうも私の奥深くにあるようだ-という文を読んだ時、はしなくもたもつさんの詩に感じるものはこれだと想い至りました。また-日本語をサディスティックに扱い、醜悪あられもない悲鳴を挙げさせている-という文にも、改めて考えさせられました。さすが-自分の感受性くらい/自分で守れ/ばかものよ-と言い切った人の言葉です。

先日、詩の、ある事件に捲き込まれました。事件そのものよりもそこから発生した二次的現象にうんざりしてしまいました。やっと自分の中で整理がついて、そうして茨城のり子さんの本に出会って、どうやら落ち着いたら、たもつさんに話しかけたくなりました。

うんこの詩いいじゃないですか。ねじめさん以来の「うんこ詩」読んで、ますます元気が出てきました。
坂井一則 2010/12/07(Tue)10:13:57 編集
>坂井一則さん
こんばんは。お久しぶりです。
返事が遅くなって申し訳ありません。

感想ありがとうございます。
安らぎ感、似たようなことを他の方にも言われたことがあります。
逆に、言葉が冷たい、と言われたこともあります。
坂井一則さんにいただいた言葉、茨城のり子さんの言葉、心に刻みつけておきます。

うんこ、難しいです。
とても素敵な言葉なのに、その語感に惑わされて、詩を書くと、汚いものとのギャップ、という観点でしか書けません。
その壁を乗り越えられません。

昔の絵描きさんは、鳥の絵を描くために鳥を解剖した、という話を聞いたことがあります。
もっと、うんこそのものと向かい合わないと、等と思っています。
たもつ 2010/12/11(Sat)18:47:29 編集
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