こっそりと詩夏休み

　
　
水で出来た線路の上を
指列車がやってくる
わたしは道路の言葉で話しかける
指列車は親指を振って応えてくれる

空から墜落しそうになっている空を
真夏の工場群が
かろうじて支えている

日焼けした子ども達が歓声をあげて
でたらめに走り回る
彼らにしかわからない
悩みや葛藤や計算の中を

自分が自分であることを
疑わなくなってどれくらい経つだろう
上り坂が抜け落ちて
指列車が急停車する
フナムシが数匹降りてきて
海を探している
　

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Comment(4)

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無題

おはようございます。夏休みですね。
ラジオ体操の係になって、昨日１日だけですがお手本の体操をしてきました。
私は子供たちの素直な視線が苦手で、目を合わさずに体操しました。

ところで地震の被害はどうですか？かなり揺れたのではないでしょうか。

おみほ 2010/07/23(Fri)06:23:56 編集

あついですね

なんとなくわかってました
たもつさんだから。
おしごと6時間位大脱走して銚子へ
交差点を観にきて　返信イランとですよ
返信にさくパワーをぜひ脱走用に温存して。

深雪 2010/07/24(Sat)10:51:00 編集

＞おみほさん

こんばんは。返事、遅くなってすいません。ラジオ体操懐かしいですね。
自分も子ども目を合わせるのが苦手です（笑）
地震、うちの方は大丈夫でした。
２５年くらい前、千葉県東方沖地震というのがあって、当時実家にいたのですが、おお、凄い揺れてる、と思って外をみると、ボトボトと何か落ちてくるんですね。我が家の瓦でした。

たもつ 2010/07/26(Mon)22:44:11 編集

＞深雪さん

こんにちは。こんなありさまです。
仕事、脱走したいけど、たった三人とはいえラインの主任なので逃げるわけにもいかず、薬でだましだまし何とか生きてます。
深雪さんの方も大変そうですね。
うちも父親がすっかり動けなくなりました。

たもつ 2010/07/26(Mon)22:55:50 編集

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