こっそりと詩大晦日

海賊が泣いていた
アスファルトの水たまりを見て
海を思い出していたのだろう

海の歌を歌ってほしいと言うので
何曲か歌った
関係ない歌もいくつかあったけれど
気づかれることはなかった

いつかおまえを海の男にしてやろう
守られることなく忘れられていく約束
海賊も僕も何となくわかってる
たぶん人はこのようにして
年をとっていくのだ

家に帰って妻と仲直りをした
娘とおせちのきんとんに使う芋を裏ごしした
三人で来年の話もした
　

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Comment(5)

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無題

いつか波とともに行く春をむかえましょうではないですか、雍らかなくずれ立ち上がりくずれる永遠の一瞬を小鉢にもって、のしなしでお贈りしたいものです
今年はいろいろとありがとうございました。感謝しております。

深雪 2007/12/31(Mon)19:56:40 編集

明けましておめでとうございます

深雪さん、旧年中はお世話になりました。
今年もよろしくお願いします。
いつか奥さんの生まれた街で逝きたいと思うこのごろです。

たもつ 2008/01/01(Tue)22:48:12 編集

無題

あけましておめでとうございます。
何だか、忙しくてなかなかこれませんでした。
今年もよろしくお願いします。

＞たぶん人はこのようにして
年をとっていくのだ
って言う部分が印象的です。
そうですね。そんなもんですね。

kirarafuu 2008/01/02(Wed)19:54:27 編集

新年あけまして

おめでとうございます昨年はたもつさんと出会えて何かが自分の中で出発したような感覚をもたせていただきました。本年もたもつ駅に立ち寄り立ち食いソバを食べつつ新しい街におりて探険したい深雪なのです。去年書いた作品がプラスマイナスに載ったらまたお便りさせてくださいませ。深雪より

深雪 2008/01/02(Wed)22:00:38 編集

あけましておめでとうございます

＞kirarafuuさん
旧年中はたくさんの感想ありがとうございました。
今年もよろしくお願いします（感想のおねだり）。
上手に年をとりたいものです。

＞深雪さん
プラスマイナスに作品が掲載されるの楽しみにしてますね。僕もステキな出会いをさせていただきました。ありがとうございました。

たもつ 2008/01/03(Thu)18:42:35 編集

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